| 中国産餃子事件(2008年1月30日) 狂牛病のおそれのあるヘタリ牛を電気ショックで無理やり立ち上がらせる・・・ニュースに接して福岡先生の講演を思い出しました。 |
| ときわぎ |
・・・・・・ 食の安全をめぐって、精肉の偽装事件が新聞をにぎわせました。そこの社長は非常に独特のキャラクターで、テレビでいろいろなことを言って集中砲火を浴びましたが、彼が言った中でひとつだけ私はうなずけるところがありました。 それは彼が、「・・・偽装したのは悪いけど、消費者も悪いんだ・・・」と。 そこで、ますます彼は世論の集中砲火を浴びましたが、私がなぜ頷けるかというと、現在私たちが何かを食べるとき、基本的に「価格を判断基準としている」からです。 1円でも安ければそれを選ぶ、あるいは10円安ければ遠いほうのスーパーに行ってしまう、という消費行動が「食のさまざまなプロセスをブラックボックス化してしまっているのではないか」と思います。 たとえば安いハンバーガーをつくるために、牛の安い部分の肉を少しずつ、いろいろなところから集めて、巨大ななシステムで均一化して量産する、といった見えないプロセスというものもあるのです。・・・・・・ |
福岡伸一先生講演 『もう牛を食べても安心か』より |
| 青山学院校友会千葉県東葛支部総会記念講演 |