石井さんはいつもこんな格好で講義をするのかを聞いたところ、これはこの講演の時、西部劇スターのポーズを実演しているところ、とのことでした。

2月29日、東葛支部幹事会で、ヘンリー・フォンダ、ジョン・ウェイン、ゲーリー・クーパーの歩き方などを披露・・・なるほど、納得!


当支部の幹事であり、青山学院大学経済学部教授の石井さんの映画に関する薀蓄は、まさに驚異です。
石井さんの成長記録はおそらくは映画鑑賞記録と言っていいもののようです。

いままでも、幹事会ほか会合で映画の話になることがありましたが、素人が昔の映画の思い出を口に出すやいなや、たちどころにアメリカ映画、ヨーロッパ映画、そしてもちろん日本映画、さらに、無声映画まで監督、主演は当然のことながら、助演、音楽担当者まではおろか、シーンやセリフまでとめどもなく出で来るのには、まったくおどろかされると同時に、話はつきることなく深夜にまで及ぶことがあります。

かつて、総会において石井さんに映画(またはビートルズ)のお話をしていただく企画もしましたが、都合により実現出来ませんでしたが、別の機会にと思っていたところ、このたび校友会でお話されたとのことを、お聞きいたしました。

石井さんからいただいた映画ポスターと講演の資料をご紹介いたします。
支部におきましても、ぜひともご都合をつけていたき、お話していただきたいと思っております。


石井信之 青山学院大学経済学部同窓会副会長
懐かしの西部劇映画 ☆ウェスタン・スター・ア・ラ・カルト☆
第10回青山学院校友会公開講座資料


      青山学院大学経済学部同窓会会報 「アオヤマオイコスノモス」 第8号


アメリカの文化遺産ともいえる西部劇映画は、第二次世界大戦後の日本でも1946〜1960年頃には大変な人気で、いつも映画館は男性ファンを中心ににぎわっていたものである。現在、本国のアメリカでもほとんど作られていない状態であるが(2003年度の新作としては、ケビン・コスナー監督・主演のOpen Rangeがあり、輸入サントラ盤(Michael Kamen 《1948〜2003》 の遺作)が、「すみや渋谷店」に入荷予定となっている)、その成立・繁栄・衰退を辿っていくことには単なる回顧(ノスタルジー)に終らない意義が見出されると思われる。

代表的な西部劇映画スターであるジョン・ウェインゲイリー・クーパーヘンリー・フォンダジェイムス・ステュワートグレゴリー・ペックなどが各々の活躍時期において演じたヒーロー像の変遷を詳しく分析していくと、アメリカ合衆国における歴史の実像と神話の形成の複雑な関係がうかびあがってくるだろう。この視点は、西部劇映画監督として代表的なジョン・フォードサム・ペキンバーの作品の変遷を比較検討しても興味深い論点を提供するであろう。もしも、もう一度、お話しする機会を与えてくださるならば、是非ともこのような少し硬いテーマも扱ってみたいと思っております。
青山学院大学経済学部同窓会会報 「アオヤマ オイコスノモス」 第8号より


以上は平成16年2月29日更新







               荒野の決闘










 
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